「浜松町」「大門」エリアでタイ料理といえば有名なのが「タイ国専門食堂」ですが、今回ご紹介の「タイごはん 泉州屋台」もランチの時間帯には長蛇の行列を作る人気のタイ料理店です。
「タイごはん 泉州屋台」はオープンエアのタイの屋台風のお店で、注文はその日の日替わりのメニューの中から好きなものを1品〜3品までを選択するスタイル。
おかずは出来上がっているものなので、注文後はお皿に盛るだけ。
オーダー後、料理が出来るのを待つことなく即食べられる、そしてお値段もとてもリーズナブルと正にタイの屋台風のスタイルのお店です。
タイごはん 泉州屋台 立地とお店について
「タイごはん 泉州屋台」は浜松町・大門のランチのお店が集まるエリアからは少し離れていて、ぷらっと歩いているだけでは少し見つけづらい場所にあります。
増上寺大門を増上寺方面に歩いていき、東京電力のビルを左手に入った先にあります。
周りにはレストラン等、何もない場所なのですが、この一角だけランチになると行列ができているのですぐに見つけられると思います。
常に行列の人気の高さ、「タイ国政府認定レストラン」の名前も伊達ではありません。
タイごはん 泉州屋台 アクセスについて
「タイごはん 泉州屋台」の最寄りは都営地下鉄「大江戸線」の「大門駅」A6出口からで、徒歩約3分。
JR山手線の浜松町からも徒歩圏内となっており、北口からは徒歩約10分の距離です。
タイごはん 泉州屋台 店内の様子について
「タイごはん 泉州屋台」の店内はタイの屋台らしく、カラフルなプラスチックのテーブルに椅子、そしてタイ語のポスターなどが飾られた賑やかな内装。
座席数は30席程度です。
タイ語の看板が飾られ、雑然といろいろな物が置かれている店内は、まさに東南アジアの雰囲気そのもの。
タイごはん 泉州屋台 ランチメニューについて
「タイごはん 泉州屋台」のランチメニューは日替わりのおかずを1品か2品か3品選んでオーダーします。
カオマンガイ、ガパオはいつもあるのでレギュラーの様です。
1品であれば710円、1品追加ごとに100円増しとなります。
カオマンガイを選ぶと100円高くなります。
2種盛り カオマンガイ&レッドカレ+目玉焼き
遅い時間に行くと品切れしている事が多い泉州屋台の人気メニュー「カオマンガイ」。
写真は「カオマンガイ810円+レッドカレー100+目玉焼き50円」、合計960円のセットとなります。
カオマンガイはスープがセットになっていて、ライスも通常の白米ではなく、鶏の出汁を使って炊き上げた味付けのご飯となっています。
鶏肉はしっとりプルプルの食感。あっさりとした味付けなのに奥深い味で東京のタイ料理店でいただけるカオマンガイの中でもかなりのレベルの高さです。
目玉焼きは50円でトッピング可能。
玉子がのると料理がグッと美味しそうに見えてきます。
グリーンカレー、イエローカレー同様、タイ料理のカレーとして人気の「レッドカレー」。
ココナッツミルクの甘さとコク、そして辛さが際立つタイ料理の定番カレーです。
タケノコのシャキシャキ食感、たくさんのスパイスを使った味の奥深さとココナッツの甘味、辛さが食欲をそそる、暑い日にこそ食べたくなるメニューです。
2種盛り グリーンカレー&パネンカレー
「グリーンカレー&パネンカレー」の2種もりのWカレーチョイス。
カレー大好物の方にとっては夢の様な組み合わせ。
パネンカレーはタイ南部のカレーでココナッツミルクで味付けをされたとてもコクがある甘辛いカレーです。
イエローカレーやレッドカレーの様に有名なカレーではありませんので、なかなか食べる機会がないかと思いますが、タイカレーの甘みと辛さが好きであればおそらく「パネンカレー」もストライクゾーンに入ると思います。
ココナッツミルクをベースとした深いコクと甘みがあり、たくさんのスパイスが創り出す奥深い味は”旨い”としか言いようがありません。
グリーンカレーは最近はレトルトカレーでも見かける様になったもはや説明不要のタイ料理の鉄板カレー。
ココナッツミルクの甘みのなかに、少し尖った辛さとスパイスが感じられる味のバランスが絶妙のカレーです。
鶏肉、きのこ、タケノコのオーソドックスな具材ですがとても旨いです。
3品盛り ムートートガティアム&マッサマンカレー&ガパオ
あまり聞かない名前のタイ料理「ムートートガティアム(豚肉のニンニク揚げ )」。
こんなちょっと珍しいタイ料理が食べられるのも「タイごはん 泉州屋台」の魅力の一つです。
ムーが豚肉、ガディアムがニンニク、そして、トートは揚げるという意味です。
濃い味の豚肉とニンニク、そしてライスは最強の組み合わせ。
無限に食べられます。
豚の挽肉にバジルを加えた日本でもお馴染みのタイ料理「ガパオ」。
ガパオの意味はハーブの名前。ガパオのに組み合わせで鶏肉や豚肉の料理となります。
世界で一番美味しいと言われているタイ南部の「マッサマンカレー」。
マッサマンカレーは、じゃがいもと鶏肉をホロホロに煮込んだ、タイカレーの一種です。
カルダモンやシナモン、クローブといったスパイスをふんだんに使っているマッサマンカレーは奥深い味のまさにカレーの王様。
いろんな味が楽しめて910円という超コスパの良い3品盛り。
お腹に余裕があれば1、2品よりもやはり3品がお得です。
おしまいに
ランチは常に行列&満席の「タイごはん 泉州屋台」。
人気の「カオマンガイ」や「ガパオ」を狙うのであれば並ぶの覚悟で12時の前半に勝負をする必要があります。
カレー系は最後まで残っている事が多いので、特に何も狙わずにゆっくりと食べたい場合はランチタイムのクローズ時間間際、1時過ぎが狙い目です。
鉄板メニューから珍しいメニューを日替わりで楽しめ、またお値段もかなり安いというまさに「タイの屋台」の様なお店。
タイ料理好きは要チェックです。
(※ラストオーダーは13:30と少し早めですのでお早めに。)
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本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 |
2品盛り カオマンガイ+レッドカレー+目玉焼き 960円 |
2品盛り グリーンカレー+パネンカレー 810円 | |
3品盛り ムートートガティアム+マッサマンカレー+ガパオ 910円 | |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | タイごはん 泉州屋台 |
アクセス |
JR浜松町駅 北口より徒歩約10分 |
営業時間 |
【月~金曜日】 |