【炭火焼濃厚中華そば 奥倫道（おくりんどう）】（＠港区・大門_浜松町）鯖・烏賊・栗などの様々なスープが楽しめる濃厚中華そば

奥倫道（おくりんどう）は2021年7月に増上寺「大門」のすぐそばにオープンした濃厚中華そばのお店です。

新橋で営業している人気の中華そば「炭火焼濃厚中華そば 倫道」の姉妹店で、メニュー構成も似ています。

メニュー構成は中華そば1本ですが、ユニークなのはそのスープの味。

鯖（サバ）、秋刀魚（サンマ）、烏賊（イカ）、鰯（イワシ）、鯵（アジ）などの魚介系のスープのほか、茸や栗といったちょっと味の想像がつかないスープも。

これらの食材を炭火焼きにして、ペーストしたものを出汁と組み合わせて中華そばのスープを作っています。

奥倫道　お店と立地について

「奥倫道」は都内でも屈指のラーメン激戦区、浜松町・大門エリアにあり、同じ通りには道路を挟んで両側数百メートルの間に家系、豚骨、中華そば、二郎系など様々なラーメン店がずらっと並んでいます。

ランチのピークの時間には満席の場合が多く、少し待つ必要がある時もあります。



奥倫道　立地について

「奥倫道」はJR「浜松町駅」北口から徒歩約7分。

都営地下鉄大江戸線「大門駅」A6出口からは徒歩約2分です。 増上寺大門の交差点すぐそばです。

奥倫道 アクセスマップ

奥倫道 店内の様子について

「奥倫道」の店内はL字のカウンターで15席。

和風の定食屋さんの様な印象で、木を多く使った内観が落ち着きを感じさせてくれます。

カウンターの縦の幅、隣との席の感覚、壁までの距離はかなり余裕があり、ゆったりと座ることができるのでかなり快適です。

入り口に券売機がありますので購入後カウンターで店員さんにお渡しします。

奥倫道 メニューについて

メニューは2022年現在下記の通り。

• 鯖（サバ）　850円
• 烏賊（イカ）950円　
• 秋刀魚（サンマ）950円　
• 鰯（イワシ）850円
• 鮭（サケ）950円
• 鯵（アジ）850円
• 栗（くり）950円
• 茸（マッシュルーム）950円

ほか、ご飯と小鉢がついた定食になると150円アップとなります。

鯖 （サバ）

鯖写真と金額は2022年2月現在のものです。

メニューの一番最初に記載がある基本となる「鯖　850円」。写真にはトリュフ煮卵100円をトッピングしています。

チャーシュー、海苔、ネギなどはスープを冷ますという理由で別皿での提供となっております。  

炭火焼をした鯖をペースト状にしたものとアゴだしを加えたスープ。

一口飲んだ瞬間に濃厚な鯖の旨味が口一杯に広がります。

麺は少し硬めの加水率低めなストレート。

スープをよく絡めとってくれて相性抜群です。

ほろっと崩れる柔らかチャーシュー。 

煮卵はかなり独特の香りと味。

トリュフの香りと旨味がとても強くかなり美味しいオススメのトッピングです。

別皿の玉ねぎやネギを加えると味の変化や食感の変化も楽しめます。

かなり濃厚なスープで、食後も口の中に味の余韻が残ります。

烏賊 （イカ）

烏賊の写真と金額は2022年2月時点のものです。

メニューの2番目に掲載の「烏賊　950円」。

魚介系、唯一の魚以外のメニューです。

ぱっと見た感じでは透明度ゼロの茶色のスープは鯖と同じ様な感じですが、飲んでみるとはっきりと「烏賊」と判る特徴的な味です。

別皿のトッピングをのせるとこの様な感じです。

麺は鯖と同じ細麺ストレート。烏賊とも相性抜群です。

烏賊のペーストたっぷりのスープ。

鯖も美味しかったですが、烏賊もかなり独特の味で美味しいです。

おしまいに

濃厚炭火の魚介スープというちょっと変わった中華そば。

珍しいだけではなく、味も美味しいので濃いめの中華そば好きな方はぜひお試しを！

お昼休憩無し、通し営業で土日も営業というのも嬉しいポイントです。

美味しいラーメン屋さんが多く、どのお店に行こうか迷うこの大門のエリアにまた新しくお店の選択肢が加わりました。

本文中で紹介のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス